2005年 07月 10日
#14 アムロ再び |
アムロが頼りにならないと踏んだフラウたちは、ティターンズの追求を逃れるため、日本から宇宙へ逃れるという。「空港まで送っていくよ」というアムロ。そして彼は別れの直前に、思わぬ行動に出る。「ちょっとカツを借りてもいいかな」……連邦軍の監視の隙を突いて、アムロとカツは発進直前の輸送機をジャックする。そして、ふたりは飛び立つ、カラバに参加するために……。
一方、シャアとカミーユを宇宙に返しそびれたハヤト以下カラバのスタッフは、アウドムラをヒッコリーのシャトル基地へと向かわせる。そんな中、またしてもティターンズの追撃がアウドムラを襲う。強化人間ロザミアの駆るギャプランと、追撃部隊の指揮官ブラン少佐が自ら駆るアッシマー。苦戦するシャアとカミーユの前に一機の輸送機が飛び込んでくる。そう、アムロの輸送機だ。
「下がっていろ、シャア!」
輸送機を可変モビルスーツのアッシマーにぶつけ、自分は脱出するという超人芸をやってのけるアムロ。わけのわからない状況で、撤退を余儀なくされるアッシマーのブラン少佐。そして、戦場でお互いの気配を感じあっていた(さすがニュータイプ!)かつてのライバルは、劇的な再会を果たす。
「間違いない、アムロ・レイだ……」
▼解説
前半の山場といえるこの14話。なんせ前作の主人公が仲間に加わる話だ。だからこの回はほとんど、アムロとシャアふたりのカリスマ性をもつキャラクターが劇的な再会を果たす、というだけでお腹がいっぱいになってしまう回だと言える、まず戦場にアムロの輸送機が飛び込んで来たシーンがポイントだ。当然、アムロはそこにシャアがいることを知らないし、シャアは輸送機のパイロットがアムロだなんて夢にも思っていない。でも、二人はその瞬間、無意識のうちに叫ぶ。
「下がっていろ、シャア!」
「何をする気だ、アムロ!?」
このあと「アムロだと!」と自分の発言にビックリするシャアもポイントだ。ここで身悶えしない奴はガンダムファンじゃない。
だが、こういうファンの期待は次の15話以降、徐々に裏切られていく。そう、何度も確認するが「ゼータガンダム」は現実認知の物語だ。「こうあって欲しい」というものより「そうは問屋が卸さねぇ」というものが優先して描かれる。だから大人になった彼等はこれから苦労していくことになるのだ。
一方、シャアとカミーユを宇宙に返しそびれたハヤト以下カラバのスタッフは、アウドムラをヒッコリーのシャトル基地へと向かわせる。そんな中、またしてもティターンズの追撃がアウドムラを襲う。強化人間ロザミアの駆るギャプランと、追撃部隊の指揮官ブラン少佐が自ら駆るアッシマー。苦戦するシャアとカミーユの前に一機の輸送機が飛び込んでくる。そう、アムロの輸送機だ。
「下がっていろ、シャア!」
輸送機を可変モビルスーツのアッシマーにぶつけ、自分は脱出するという超人芸をやってのけるアムロ。わけのわからない状況で、撤退を余儀なくされるアッシマーのブラン少佐。そして、戦場でお互いの気配を感じあっていた(さすがニュータイプ!)かつてのライバルは、劇的な再会を果たす。
「間違いない、アムロ・レイだ……」
▼解説
前半の山場といえるこの14話。なんせ前作の主人公が仲間に加わる話だ。だからこの回はほとんど、アムロとシャアふたりのカリスマ性をもつキャラクターが劇的な再会を果たす、というだけでお腹がいっぱいになってしまう回だと言える、まず戦場にアムロの輸送機が飛び込んで来たシーンがポイントだ。当然、アムロはそこにシャアがいることを知らないし、シャアは輸送機のパイロットがアムロだなんて夢にも思っていない。でも、二人はその瞬間、無意識のうちに叫ぶ。
「下がっていろ、シャア!」
「何をする気だ、アムロ!?」
このあと「アムロだと!」と自分の発言にビックリするシャアもポイントだ。ここで身悶えしない奴はガンダムファンじゃない。
だが、こういうファンの期待は次の15話以降、徐々に裏切られていく。そう、何度も確認するが「ゼータガンダム」は現実認知の物語だ。「こうあって欲しい」というものより「そうは問屋が卸さねぇ」というものが優先して描かれる。だから大人になった彼等はこれから苦労していくことになるのだ。
by zgundam2nd
| 2005-07-10 18:18